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今回のレシピは、紅芋といえば昔から沖縄の郷土料理（オヤツ）として食べられてきた王道メニュー
「うむくじ天ぷら」をご紹介します。
「うむくじ」とは沖縄方言で、伝統的な食材である「芋くず」を指します。
芋くずと聞いて、「なんだろう？」と思う方も多いかもしれません。
これは、いものでんぷんを乾燥したもので、沖縄料理ではよく使われる食材。
もちっとした食感が特徴的で、沖縄では、このうむくじを使って、天ぷらだけでなく、
ヒラヤーチー（お好み焼き風料理）やアンダギー（ドーナツの様な揚げ菓子）もよく使われています。
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■紅芋のうむくじ天ぷら（二人前）
●材料●
☆紅芋（Omoimo） ２本
☆芋くず １００g
※手に入りづらい場合はタピオカ粉でも代用可能。
☆かつおだし １／４カップ前後
☆塩 小さじ１と１／２
☆ニラ ３０g
☆揚げ油 適量
●作り方●
①紅芋を自然解凍し、皮をむきマッシャーでつぶす
②ニラを洗って水気を取り、５mm程度に切る
③分量のだしに塩を溶かす。
④ボウルに芋くずを入れ、③を少しずつ入れて混ぜ合わせ、さらに裏ごしした紅芋を練り混ぜて程よい固さになるまでこねる。
⑤ニラを④に加え、さらに混ぜる。
⑥⑤を一握り取って、丸く団子状にし亀裂がなくなったら、小判型に形を整え、指３本で指型をつける。
⑦揚げ油を１７０℃に熱し、⑥を入れ、浮き上がってきたら返して１８０℃にして１〜２分揚げる。
【ワンポイントアドバイス】
うむくじ天ぷらは、冷めると油っこくなり、味が落ちるので早めにお召し上がりになることを
オススメします！
また、中に入れる具材はニラだけでなく、ネギやエンドウマメなどお好きなものをいれてもOK。
他にも、野菜を入れずに作れば、紅芋の甘さでおやつ天ぷらにもなりますよ。
お好みでお試しください！
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