台風シーズンに備えよう!準備しておくべき防災グッズ!

#Life Style

夏から秋にかけて、日本列島は台風シーズンに突入します。
特に沖縄や奄美地方では台風が2日以上影響することも・・・!

台風以外にも何かと自然災害の多い日本なので、防災グッズの見直しはやっておくに越したことはありません。

何を備えておいたほうが良いのか、参考になれば幸いです。

ー 避難が必要な場合に備えておきたいもの

まず、台風はその勢力や住んでいる場所によって状況が全く違います。
土砂災害の起きやすい場所に住んでいる方は、警戒レベルをチェック。情報収集は被害を最小限に抑えるために必要不可欠です。テレビやラジオで住んでいる地域にどんな警報が出されているのかを確認してください。

警戒レベル3以上の場合、高齢者や身体が不自由な方は危険な場所からの避難が必要とされています。
特に河川の近くに住んでいる方は河川の推移情報等も確認して、自ら避難の判断が必要です。

警戒レベル4に達する前に、必ず最寄りの避難場所を確認しておくこと、そして迅速な行動ができるよう備えておくことが必要です。

参考資料:国土交通省 気象庁より「防災気象情報と警戒レベルとの対応について」

避難の際には、下記のものをあらかじめ背負えるバッグに準備しておくことをお勧めします。

●避難の際に備えておくと便利なもの
・懐中電灯
・携帯ラジオ
・予備電池
・普段飲んでいるお薬や救急の薬品
・厚手のウェットティッシュ
・ティッシュ/トイレットペーパー
・ラップ(食事の時や怪我のカバーなどに役立ちます)
・ビニール袋(大小)*透明のものだけでなく中身が透けないゴミ袋も用意しておくと便利です
・ロウソク・ライター・マッチ
・飲料水(1日1人あたり3L目安)
・非常食(パックのご飯や乾パン、缶詰、チョコレート、ビスケットなど)
・軍手
・ペンやメモ帳
・使い捨て回路
・生理用品
・使い捨て回路
・大きめのバスタオル
・熱中症対策グッズ(塩飴や塩タブレット、瞬間冷却パック、アイスノンや冷感タオルなど)

参考資料:首相官邸「災害の備えチェックリスト」

ー 自宅待機の場合に便利なもの

台風はその影響が収まるまで、ご自宅で待機することがほとんど。
停電や断水、浸水に備えて以下の準備をしておくことが必要です。

●台風時の自宅待機で備えておくと便利な8つのもの・こと

1.窓ガラスの養生
強い風に吹かれて予期せぬものが窓ガラスにぶつかる可能性があります。
窓ガラスがあるすぐ側にいることは避け、ガラスが割れた際に飛び散る被害を抑えるために、ガラス面を養生しておくと被害を抑えることができます。
養生テープを貼る場合は「米」の字を描くように貼ること、できれば全面に貼ったほうが効果的です。
また、段ボールなどで窓枠をピッタリと覆うように補強することも効果的です。

2.浴槽に水を溜めておく
断水をした場合、お風呂に入ることは我慢できますが、どうしてもトイレの使用は避けられません。水がなくてトイレが流せない状況を避けるためにも、お風呂場に水を溜めておくことをお勧めします。もちろん、飲料水はペットボトルなどで備えておきましょう。

3.カセットコンロ
停電の際、IHのコンロやガスコンロの着火ができなくなる場合があります。カセットコンロを用意しておけばお湯を沸かしたりレトルト食品を温めることができるのであるに越したことはありません。

4.電池で動くラジオ
テレビやスマホが使えない場合の情報収集にはラジオが一番です。携帯ラジオを準備しておくと、停電の際やネット回線が切れた場合も必要な情報を得ることができます。予備の電池も準備しておいてください。

5.ポータブル電源
最近はアウトドアも人気なので、屋外で電力を確保するためのポータブル電源を持っている方も増えてきました。
電子機器の充電、照明の電源として準備しておくと大変便利です。おしゃれなデザインの製品も増えています。

6.懐中電灯
停電が長引いた場合、やはり明かりは必要不可欠です。万が一の避難に備えるためにも、懐中電灯がきちんと作動するか、予備の電池はあるか一度チェックしましょう。

7.モバイル機器の充電
パソコンやスマホ、タブレットなどはあらかじめ100%まで充電しておきましょう。動画配信サービスを使っている方なら、オフライン視聴できるものをダウンロードしておくとエンタメを確保できます。

8.プランターや飛びやすい設備をしまう
マンションやアパートなどにお住まいの方は、ベランダや廊下、玄関先などの共有部分においているプランターや装飾品などは事前に室内にしまいましょう。台風の時に飛来して他人の車を損傷したり、よその家を破損してしまう恐れがあります。飛びやすいものはあらかじめ対策が必要です。

ー 台風が去った後は車に注意

車は安全な場所に移動することが必要ですが、エンジンまで水に使ってしまった場合は感電やショートなどを引き起こし、車が燃えてしまう恐れがあります。自動車整備の業者に相談してください。

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