甘味料一切無使用。甘い紅芋(沖夢紫)発酵ペーストでOmoimo新商品が登場!

#産地だより

新素材開発「沖夢紫発酵ペースト」を活用したOmoimoの新商品が登場!

この度、Omoimoでは沖縄久米島産紅芋「沖夢紫」の焼き芋加工を行うパートナー企業「スイートフーズ久米島(株式会社)」で開発された新素材「紅芋(沖夢紫)の発酵ペースト」を使った新商品を発売いたしました。

この発酵ペーストは、紅芋ペーストに酵素を加えて発酵させ、一切の甘味料を使わず紅芋のデンプンの糖化を短時間で促進させた新素材開発となります。

この紅芋発酵ペーストを活用した現在販売中の新商品は下記の通りです。

素材の甘さを引き出した、自然でまろやかな口当たりは、甘いものが苦手な方、お子様にもお勧めできる商品となっております。

■蜜芋抹茶シェイク

■リニューアル紅芋モンブラン

■紅芋ティラミス

 

 

紅芋(沖夢紫)発酵ペースト開発までのストーリー

この発酵ペーストは、Omoimoの焼き芋加工を行う「スイートフーズ久米島(株)」が「沖縄県工業技術センター」と沖縄県の企業連携共同研究開発支援事業で開発した新素材です。

 紅芋ペーストに酵素を加え発酵させることにより、紅芋のデンプンの糖化を短時間で促進させペースト状にしたもの。

これにより、甘味料一切不使用で素材の甘味を最大限に引き出すことが可能となりました。

 開発の背景には、現在干し芋及び焼き芋に使用している沖縄久米島産紅芋「沖夢紫」の芋の特徴にあります。

品種改良を重ね、甘く味が良いのが特徴である沖夢紫は、素材が痛みやすいという欠点があります。

 通常、干し芋、焼き芋を作る場合、※キュアリングをして、冷蔵保管して1ヶ月〜2ヶ月ほど時間をかけて糖化を促進させますが、

この貯蔵の際に「沖夢紫」は傷みやすく、長期保存が難しいことから、芋自体の糖度を上げることが至難でした。

そこで、芋自体を甘くさせるもう一つの加工方法として、酵素の力で短期間の糖化促進させる発酵ペーストの開発に取り組んだ背景があります。

 

※キュアリング:収穫した芋を決まった温度と湿度(高温多湿)にし一定期間貯蔵室に置くことで、芋の表面にコルク層ができます。 このコルク層が、収穫時についた細かな傷から病原菌が入るのを防ぐので、長く保存することができます。

 

 

 

Omoimoの新商品と発酵ペーストにかける想い

Omoimoでは今後展開する新商品にもこの発酵ペーストを活用した商品企画がございます。

無添加・甘味料不使用で自然で口当たりの良いまろやかな甘さは、甘いものが苦手な方、お子様にも喜んで頂ける商品になっています。

何より、沖夢紫という希少品種紅芋の魅力を引き出し、美味しく食べて頂けることを大事にしていきたいと考えております。

またスイートフーズ久米島では、現在主に干し芋商品に使用していますが、無添加であることから他の干し芋と差別化が期待できることもあり、量産体制を確立して、販路を広げていく計画となっております。

是非一度お試し頂けたら幸いです。

 

 

 

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